「代謝が落ちて痩せにくくなった。太りやすくなった」
という話をよく聞きませんか?
そもそも代謝とはどういうことなのでしょうか?
【代謝の基礎】
代謝とは:体内で起こる化学反応のことです。代謝により、恒常性の維持、刺激に対する反応が起こります。
※恒常性の維持:外界の刺激に反応し、生体内を一定に保つ仕組みで、神経系・内分泌(ホルモン)系・免疫系の相互材用によって起こります。
代謝とは、エネルギー消費量ではありません。
(痩せない=代謝が悪いではない。太ることも代謝により起こります)ブログ画像
代謝を引き起こす際に必須になるのが、酵素です。
酵素は、生体内で作られるたんぱく質です。
酵素は、化学反応を劇的に早める物質(触媒)であるため、酵素なくして代謝は進まないといえます。
また酵素は、たんぱく質であるため低たんぱく状態では酵素が生成されず代謝は成り立ちません。
【代謝が低下するとは?】
ー酵素不足=たんぱく質不足ー
たんぱく質の摂取不足、消化・吸収不良
ー酵素の不活性ー
・酵素の活性化を図るための補酵素(ビタミン)、補因子(ミネラル)不足
・酵素が活性化する環境が整っていない
生体内の代謝は常に起こっています。
それが正常に行われることが、健康を維持する事といえます。
健康を維持する為には、正常な代謝活動が必要です。
その為に、たんぱく質とビタミン・ミネラルは欠かせないですね。