リバウンドが起こりやすいダイエットの1つとして【過度な食事制限】があげられます。
私たちは「ダイエットしよう」という認識を持ってダイエットを開始します。
しかし、身体は「ダイエットのために食事を制限しています」と判断できないため、ダイエットで過度に食事を制限すると【カラダが危ない!】と判断するわけです。
カラダが危険だと判断すると、人間の防衛本能によって少ない食事量からエネルギーを確保するべく、脂肪を身体に溜め込むようになります。
この状態で、ダイエットが成功したからと食事量を今までと同じものに戻せば、身体は喜んで脂肪を溜め込み、結果的に恐ろしいリバウンド現象が生じるようになるということです。
停滞期とは、ダイエット中に起こる【突然体重が減らなくなった】という現象です。
原理は先ほど解説した「防衛本能」によるもので、この時期は痩せることを目的にするよりも、
「体重をキープする目的」で動かなければなりません。
しかし、停滞期がどのくらい続くかは人によって異なるため「体重が減らない!もう食べてしまえ」とドカ食いをしてしまう方が多いでしょう。
その結果、せっかく頑張って減らした体重が元に戻るリバウンド現象が生じるのです。
その厄介な防衛本能を打破するためにも、筋トレを取り入れることをお勧め致します。