少し前にニュースになりましたが、国が推奨する運動時間をご存知でしょうか?
最近、「健康づくりのために推奨される身体活動・運動の目安」となるガイドライン案が10年振りに改訂されました。
歩行と同じ程度の活動については、成人は【1日60分(約8000歩以上)】、
高齢者は【1日40分(約6000歩以上)】を推奨しています。
そして、スクワットやマシンなど一定の負荷がかかる筋力トレーニングは、
成人・高齢者ともに【週に2~3回】を推奨しています。
身体活動や運動量が多い人は少ない人と比べ、
【循環器病や癌、うつ病、認知症などの発症・り患リスクが低いこと】が報告されています。
また、筋トレの実施により、心血管疾患、癌、糖尿病などのリスクが10~17%低くなるという報告もあるそうです。
普段、「最低週に2回の運動をしましょう」と声掛けさせていただいている理由の1つにこういった理由があるからなんです。
「今はどこも痛くないから大丈夫」と思っても年齢は重ねていきます。
【いつまでも自分で動けるカラダ】でいられるためにぜひ【まずは週に2回の筋トレ】を意識してみましょう。
そして、今、運動習慣のない人はご自身の生活リズムに運動(筋トレ)を取り入れることをお勧めします。
病気やウイルスに負けないカラダは待っていてもつくれません!
自分で自分の体を守るためにも運動を始めましょう!