こんにちは!トレーナーの笠川です!
ダイエットで食事管理をする上でよく耳にするのが
『寝る前に食べると太りやすい!』
これは皆さんも聞いたことがあると思います。
寝る前の2時間以内に食事をすると太ると言われています。
寝る前に食べると太る理由は何でしょうか?
1、「食べた分のエネルギーを消費できないから」
基本的には夜は食べたら寝るだけですよね。
睡眠中は特にカロリーの消費量が少ないので、寝る直前に食べて余ったカロリー(エネルギー)は脂肪として貯蓄しようとします。
2、「血糖値が下がりにくいから」
2つ目はホルモンの影響で血糖値が下がりにくいからです。
食事をすると血糖値は上がり、それを下げようとインスリンが分泌します。
寝ると睡眠ホルモンのメラトニンが分泌されます。
メラトニンは血糖値が下がるのを阻害し血糖値が高いままになります。
血糖値が高いと糖分を脂肪として蓄積するのを促進してしまいます。
現代人は仕事で夜遅くなってしまい、寝る前に食事を多く摂る事が多いと思います。
特に、22時以降は脂肪を溜め込もうとする成分が分泌しやすいのでダイエットをしている方は注意が必要です。
テレワークなどで家にいる時間があっても、長年の習慣で夜遅くに食事をしたり、朝食抜きになってしまったり、間食が多いことなど太りやすい生活習慣になってしまっている方が多く見られます。
せめて寝る前の食事は2~3時間前には済ませることをおすすめいたします!