食生活の改善として、習慣化しない方が良い食べ物が、
【小麦・乳製品・リノール酸・飽和脂肪酸・精製糖質】であり、
食材としては【にたまごわやさしい】から選択すること。
今回は、その量について。
～毎食をハンドポーションでコントロールしよう。～
【たんぱく質の量】
体内のたんぱく質は1日250g程度劣化していきます。そのうち200g（70-80％）は再利用されています。
そのため、最低50g程度は毎日食事から摂取していく必要があるのです。
女性のハンドポーションでの手のひら１枚/食は、おおよそたんぱく質量15g前後。3食で45g前後。
たんぱく質代謝の面からも、この量は最低、毎食摂取しておきたいところです。
また、再利用されるたんぱく質を機能的に利用するためには、糖質を適度に摂取する必要があります。
低糖質では、再利用たんぱく質が糖新生にばかり利用され、エネルギー代謝に消費してしまうからです。
再利用を妨げる、慢性炎症も収束させるべきです。
慢性炎症により、免疫系、抗炎症ホルモンなどを体たんぱくから利用する為、無駄遣いしてしまいます。
食事からの摂取が難しい方、消化機能低下により食欲が低下している方は、無理に摂取すると、
未消化たんぱく質が増え慢性炎症の原因となるため、吸収しやすい形態で摂取することをおすすめ致します。
（ボーンブロススープ、ホエイプロテイン、BCAAなど）