【肩こりを緩和させる】には、【姿勢を正すこと】が大切です。
外くるぶし→膝横→大転子(お尻の横の骨)→肩→耳のラインが縦一直線に並ぶのが正しい姿勢です。
例えば猫背姿勢の場合であれば、顎が前に突き出し、前のめりになり背中が丸まります。
この姿勢だと、背中は張った状態、首の筋肉は硬直して血行が悪くなります。
さらにリンパの詰まりも生じてくるので顔はむくみ、下垂するので疲れた印象になります。
次に反り腰姿勢の場合であれば、腰に負担が掛かります。
腰に負担がかかるということは、腰を支える骨盤にも負担がかかり、骨盤のゆがみや股関節の痛みなどが生じやすくなります。
また、胸を張りすぎるために、肩甲骨は常に背骨に引き寄せられた状態になり、背中のこりや首の疲れへと発展します。
さらに、複合型の猫背で反り腰の人も意外と多いとのこと。
女性の場合は、腰がやわらかい人が多い反面、胸を閉じ肩が内側に入りがちなので、腰痛の他、肩こりや首のこりなどを引き起こしやすくなります。
疲れがピークになる前に、こまめにストレッチなどで辛い肩こりを緩和させてみましょう。