【若い頃と変わらない食事や生活を続けているのに体重が増えるのは基礎代謝が低下している】
からです。
消費エネルギー量が少なくなれば、その分だけ太ります。
基礎代謝の中で最も消費量を多く生産しているのは筋肉です。筋肉が減ると基礎代謝はさらに低下し体重増加に拍車がかかってしまいます。
一方、筋肉を増やせば基礎代謝は高まり太りにくくなります。
つまり、ダイエットのカギを握るのは体重ではなく、【筋肉の増加】であることがわかります。
筋肉を増やすために最も確実な方法は筋力トレーニングです。
そして、筋肉のエネルギー消費量を高めるには有酸素運動が必要です。
また、筋肉の原料となるたんぱく質の摂取をはじめ、食事コントロールも欠かせません。
加齢とともに筋肉が減ってくる大人のダイエットは、この三位一体を実践して初めて成功するのです。